はじめ、ぷちシェフクラスでパイをさわることは、うまくいかないのではと、考えていたことがありました。
体温が高く、めんぼうのあつかいももむずかしい。
それでも、格別においしい焼きたてのパイを、一緒に楽しみたくて思いきってがんばろうと考えたら、子供達はもっとがんばってくれて、手や顔までも粉だらけにして、パイをのばします。
「だからパイは層になっているのか」ストレートな言葉が聞こえ、本当にていねいで熱心。
それから月日は流れ、今日はさらに進化して、クレームパティシェールと、新鮮ないちごをたくさんのせて美しく仕上げます。
子供らしいかわいさがある上に、それぞれうでをあげて、きれいに作れるばかりか、いつのまにかボールをささえる手がすっとでてきたり、自分のお菓子のできあがる前に、先におとなりさんの助手をできるところもすばらしいと思います。
いつもほめることが多いけれど、特に今日は作るところも、できあがりも素晴らしかったとしかいいようがありません。
こんな、いい意味でおっとりした子供達のクラスが世の中にひとつくらいあってもいいんじゃないかなあと思うのでした。
またこのクラスのアシスタントをつとめる、お嬢さんたちが、本当に優しく子供達を見守ってくれ、なくてはならない存在となっています。


コメントする